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受診される方へ

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診療時間

診療科:整形外科、リウマチ科、リハビリテーション科

診療時間

受付時間
9:00〜12:00第2・4週
診療※
15:00〜17:00//

※土曜日:第2,4週のみ診療いたします。第1,3,5週は休診です

■休診日:日曜日、祝日
■木曜日、土曜日の午後は休診です
■玄関の自動ドアが開くのは受付開始直前になります

TEL:0263-87-8827

受診の手順

■ 診察の受付

  • 診察に事前の予約は必要ありません。
  • ご来院時にご持参いただくもの
    • マイナンバーカ-ド(まだお持ちでない方は保険証)
    • 診察券(再診の方)
    • 受給者証(お持ちの方)
    • お薬手帳
    • 紹介状(お持ちの方)
  • マイナンバーカードを持っていれば、健康保険証の利用登録がまだの方も当院のカードリーダーから手続きできます。
  • 受け付け順に診察させていただきます。
  • 受け付け後、問診表にご記入ください。当ホームページからもダウンロードできます。

問診票をダウンロード

■ 診察の手順 検査の前にまず患者さんの体感を聞き取ります

最初に患者さんを診察して、患者さんと相談の上、レントゲン検査をする場所などを決定します。
例えば、おしりから足に痛みがあって、自分では「股関節がおかしいのでは」と心配していたとします。しかし整形外科では一般に、こういう痛みは坐骨神経痛であることが多いため、腰のレントゲンを撮ることが多いのです。

「検査をしたところが、自分が心配だと感じている場所と違った」と感じたことがある方もいると思います。この患者さんの心配の通り、股関節やあるいは仙腸関節という、股関節に近い関節に問題があることも時にはあるのです。
ですから、患者さん自身しか感じ取れない、その微妙な「体感」を聞きとることがとても大切なのです。

「まず検査」ではなく、検査の前にお話を充分お聞きし、患者さん自身の意見を重視して、診察と検査を進めていきます。
当院の問診表は自由に記載できるようになっています。
「おしりから足に痛みがあるが、股関節が心配」というようにご自由に感じたことをお書きください。

診療の内容

整形外科、リウマチ科、リハビリテーションの診療を行います。

  • 腰痛、肩こり、関節痛、神経痛、関節症、腰椎症、頚椎症、脊柱管狭窄症、椎間板ヘルニアをはじめとした整形外科疾患のほか、捻挫、打撲、骨折、脱臼などの外傷の治療を行います。
  • 関節リウマチは、専門医をはじめ3つの資格を持っており特に力を入れてきました。超音波関節診断や生物学的製剤を駆使した最新で質の高い診療を行います。
  • スポーツ外傷、骨粗しょう症の診療には最新の超音波診断装置や骨密度測定装置を導入しています。
  • 高齢の患者さまのロコモ(運動器症候群)予防の治療をいたします。リハビリテーションは最新の治療機器のある広いリハビリ室で治療をしていただきます。
  • 手足のしびれや冷え、ほてり、からだ全体のこわばりやだるさ、慢性の痛みといった症状についてもご相談ください。
  • 腰痛、肩こり、関節痛、神経痛などの手足と体幹の痛み
  • 関節症、腰椎症、頚椎症
  • 腰部脊柱管狭窄症、腰椎椎間板ヘルニア
  • 捻挫、打撲、骨折、脱臼などの外傷
  • スポーツ整形
  • 関節リウマチ
  • 骨粗しょう症
  • 手足のしびれやほてり、冷えなどの症状
  • 慢性疼痛や更年期障害
  • リハビリテーション

総合病院や大きな病院との連携と協力

1)大きな病院との連携

町の医院やクリニックにかかる時に、患者さんにとって最も重要なことが「大きな病院としっかり連絡、連携がとれているか」ということです。

母校の信州大学病院をはじめ、開業までの27年間に培った多くの先生とのつながりのある市内、県内の基幹病院と密接に連携し、その病院の先生方と血の通った連絡をとりあっております。
患者さんのご希望があれば、どのような大きな病院にでも迅速にご紹介いたします。お気軽にご相談ください。

2)大きな病院に紹介後もいつでも診療いたします

「大きな病院に紹介されたら、もうクリニックでは診てもらえないのだろうか」と心配されている患者さんもいるかと思います。その心配はいりません。現在、国で推進している「病診連携」というのは、「大きな病院でしかできないことは病院で行い、町のクリニックでできることは、そこでする」ということです。

ですから、大きな病院へ紹介した後も、困ったことがあったらお気軽に当院を受診してください。ひきつづき当院で診療いたします。
現に多くの患者さんが、検査や手術など大きな病院でしかできない治療は病院で、クリニックでできる治療は当院で行っております。

3)現在、大きな病院へかかっている方もお気軽に受診してください

現在、何かの病気で定期的に大きな病院にかかっていても、急に痛みなどの症状が出た時には、すぐにはそのかかっている大きな病院を受診できないことがあります。
そのような場合も当院をお気軽に受診してください。その際、かかっている大きな病院からの紹介状はまったく必要ありません。

あるいは「大きな病院にずっとかかっているけれど、いろいろ心配なことがある」といった場合でも、ご遠慮なくいつでも受診ください。

また、当院を受診したあとで、患者さんが大きな病院でいつもの定期診察するときに、当院での診療のことをその病院の主治医の先生にお話しをしたいと思う場合があります。そんな時、主治医の先生から「ではクリニックではどんな治療をしていたのでしょうか?」と内容を聞かれて、専門的なことをうまく答えられず困ってしまうことがあると思います。

当クリニックでは、患者さんのご希望がある場合には、大きな病院の主治医の先生に、当院での治療内容がわかるように手配いたします。

お気軽にご相談ください。

検診や人間ドックからの受診

乳幼児健診

乳幼児健診では、股関節の異常などが指摘されることがあります。乳幼児の股関節では、股関節脱臼や股関節臼蓋形成不全(こかんせつきゅうがいけいせいふぜん)、開排制限などが問題となります。

検診で異常を指摘されたら遠慮なく受診してください。すぐに適切な診断を行ないます。

学校検診

学校検診では小学校1年から高校3年までのすべての学年で運動器検診が必須化されるようになりました。以前から行われている脊柱側弯症のほかに、四肢の状態についての検診も行われるようになりました。

姿勢異常や関節の異常、スポーツ障害などに加えて運動不足による筋肉骨格の不全状態についても検診の範囲内にあります。
専門的な診察を受けるように指摘されたら遠慮なく受診してください。

人間ドックで受診をすすめられた方

人間ドックでは、骨や関節の異常について指摘されることがあります。また骨密度の低下がわかることもあります。指摘を受けたら心配していないで、お気軽に受診してください。

必要な診察や検査を追加して、現在の状態をお知らせします。また整形外科と一見関係のない、尿酸の異常などの血液検査の結果についてもご相談ください。血液検査の結果は、痛風や関節リウマチ、骨粗しょう症など運動器疾患と深く関係している場合があります。

人間ドックでの異常値について心配なことがあればぜひ受診してください。

よくあるご質問

診察は予約制ですか?

事前の予約は必要ありません。

待ち時間の短縮には最大限努力しておりますが、ときに受付してから診察までお時間をおかけしてしまう場合があります。

お尋ねいただければ受付で患者さまのおおよその待ち時間などをお伝えできます。

詳しくは受付にお問い合わせください。

診察はどのような順番ですか?

診察は「受付順番制」で行っております。

当日、受付をしていただいた順番どおりです。

ご自分の順番をご確認いただき、受付に、あとどのくらいかかるかお尋ねください。受付をした後、診察まで少し時間がある場合は外出していただいてかまいません。

クリニックにお戻りになったら受付にひとことお声をかけてください。

マイナンバーカ-ドは使えますか?

当院は医療情報・システム基盤体制充実加算対応医療機関であり、マイナンバーカードを保険証のかわりに使うマイナ受付ができます。マイナ受付ではオンラインでの資格確認や薬剤情報などの診療情報の取得が可能となります。

お薬はジェネリックを選べますか?

昨今、全国的にお薬の流通量が需要量を下回り、十分な供給が難しい状況が生じることがあるようになりました。
当院ではそういうときにも、お薬が安定して供給できる取り組みを実施しています。

当院ではジェネリック薬品と呼ばれる後発医薬品を選べる処方戔を発行しています。つまりジェネリック薬品のある医薬品について、特定の医薬品名を指定するのではなく、一般名処方を行っております。一般名処方とはお薬の「商品名」ではなく、「有効成分」を処方せんに記載することです。
一般名処方によって特定のお薬の供給が不足した場合でも、成分が同じ複数のお薬が選択でき、患者さんに必要なお薬が提供できる体制をとっております。

感染症の予防対策

感染症の予防のため、当院では以下のような対策を講じています。ご協力をお願いいたします。

  1. 高齢の方、基礎疾患のある患者さんのために院内ではマスクの着用をお願いしております。
  2. 入り口にエタノール消毒液を設置してあります。院内に入る際に手指消毒をお願いします。
  3. 受付に非接触型検温計を置いてあります。
  4. 待合室にはオゾン空気清浄機を設置しております。また定期的に待合室、診察室、リハ室などの窓を開けての換気を行います。
  5. 職員はマスクを着用し手指消毒の徹底しております。また物療機器・レントゲン機器、椅子・ベッド、ドアの取手などの消毒を都度行っております。
  6. 37.5℃以上の発熱、せき・息切れなどの症状がある方は、まず内科かかりつけ医を受診してください。