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上腕骨外側上顆炎 -肘(ひじ)の痛み-

上肢

症 状

肘の外側に痛みがでます。ものを持ったり、手首を起こしたりするときに痛みがでます。時には上腕(二の腕)や前腕(肘~手首)まで痛くなる時もあります。
痛みのある場所を押すとズキンと痛みが走ります。

「タオルをしぼる時に痛い」とか「フライパンが持てない」などの日常生活での不便が出てきます。ひじの痛みは、慢性化してなかなか痛みがとれない時があります。
肘の動きは制限されないことの方が多いです。

スポーツとの関係

テニスをする人がなりやすいため「テニスひじ」と呼ばれていました。
手首を起こすときに痛みが出るので、利き手であれば、フォアよりもバック打ちの時に痛みがでます。
しかし実際にはテニスが原因ではない人の方が圧倒的に多いです。30歳以降の、少しずつ筋肉や腱が固くなってくる時期に多いです。

原 因

正確な病名は、上腕骨外側上顆炎(じょうわんこつがいそくじょうかえん)といいます。手首や指をのばす筋肉はひじの外側についています。

その筋肉が骨につくところが炎症をおこすのです。原因はうでや手首の使い過ぎのこともありますが、あまりはっきりした原因がないこともけっこうあります。

治 療

痛みがでるとどうしてもそこをさすってしまうのですが、あまりゴシゴシもむことはよくありません。

  1.  外用薬:湿布やテープ、塗り薬です
  2.  ストレッチ:ひじを伸ばして中指をもう片方の手でつまみ、ゆっくりひっぱります。詳しいやり方は診察時に説明します。
  3.  注射:痛みが強い場合は炎症をとる注射をします
  4.  サポータ:肘周囲を圧迫して痛みを止めます
  5. 物理療法:赤外線や低周波治療などの治療

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