リウマチの治療でめざすもの

治療とくすり, 関節リウマチ

20170724

リウマチに限らず、病気の治療には「治療目標」というものがあります。

たとえば「血圧が高い」ということで降圧薬を飲む。ここまではいいのです。しかしそれがまん然といつまでも続く、というのは現代医療のあり方ではありません。定期的に検査をして、それに応じて薬や治療を見直し、そして改善がみられたら不要な薬はできるだけ早くやめる。これはどのような病気についてもいえることです。

関節リウマチの治療でも「どのような状態をめざすのか」ということがとても重要なことです。

リウマチの場合は「治療推奨」という治療指針が学会で定められています。いくつかの項目がありますが、重要なことは、リウマチと診断されたらできるだけ早く薬を使って病気の進行をとめること、そして治療を続けて病気が治るか、あるいは勢いが弱まるようにすることをめざします。

専門用語では「リウマチが寛解あるいは低疾患活動性に到達することを目標に治療する」といいます。 このためにはまん然と同じ薬を投与していたのではだめで、効果のない薬をいたずらに継続することはあまり意味がありません。

このためには常に患者さんの病状を的確に診断することが大切です。リウマチのエキスパートとして日本リウマチ学会で認められたリウマチ専門医はこちらから検索が可能です。(リウマチ専門医・指導医検索

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