脊椎圧迫骨折

原因と症状, 腰痛と坐骨神経痛, 腰痛の原因と症状, 骨粗しょう症

20170529

脊椎は首からお尻まで、芯棒のようにからだを支えています。上から頚椎、胸椎、腰椎、仙尾椎とわかれていますが、腰痛を起こすところは背中から腰にあたる、胸椎と腰椎です。このうち、胸椎の下の方と腰椎の上の方を合わせて胸腰椎移行部(きょうようついいこうぶ)といい、ここは圧迫骨折がおこりやすいところです。

圧迫骨折というのは、高いところからの転落などによって、脊椎にたての力が加わって、つぶれてしまう状態です。中には、さほどの力が加わっていないのに、つぶれてしまう脊椎圧迫骨折があります。極端な場合は、まったく原因がなくつぶれてくる人もいます。これは骨粗しょう症によって、骨がもろくなった人に多く起こります。

70歳を超えると、かなり多くの人が、知らないうちに圧迫骨折を起こしているといわれています。その結果として、背中が丸くなったり、身長が低くなってきます。骨粗しょう症があると、家の中でしりもちをついたりするだけで圧迫骨折をおこしてしまいます。

「以前、転んでしばらくあいだ腰が痛かった」という経験のお持ちの方の中には、レントゲンを撮ると知らないうちに圧迫骨折をおこしている人もたくさんいます。圧迫骨折があるだけで骨粗鬆しょう症と診断ができるのです。

なにも治療をしないでいると、次々と圧迫骨折の連鎖が起こり、進行すると寝たきりの原因にもなります。適切な治療で連鎖骨折の予防ができます。

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