変形性頚椎症

くびと肩, 頸椎の疾患

20170213

くびは7つの骨からできています。この7つの骨を頚椎といい、これが首の運動を可能にしています。40歳をすぎるころから頚椎は徐々に変形をしてきます。これを変形性頚椎症といいます。加齢による変形ですから、程度の差こそあれすべての人にみられる変化ですが、中にはこの変形性頚椎症によってさまざまな症状が出てくる人がいます。
症状は大きく分けて3つあります。

1) 首まわりの痛みや肩こりです。上を向くのが大変になり、目薬をさしたり、うがいをするのが難しくなることもあります。これは変形性頚椎症そのものの症状です
2) 変形した頚椎が上肢(手)に行く神経にさわると、肩から手にかけてびりびりしたしびれを感じ、痛みになるときもあります。首からの神経痛です。これを頚椎症性神経根症といいます
3) 脊髄の入っている管を頚部脊柱管といいますが、これが狭くなると足に行く神経が障害され、歩きにくくなったり転びやすくなります。これを頚髄症といいます

頚椎が変形してくる原因は、はっきりしたものはわかっていませんが、それまでの生活様式や体質などが考えられています。首のまわりが痛くなったり、肩こりが強くなって来たら、頸椎の診察を受けてみましょう。治療をすることで症状はよくなります。お気軽にご相談ください。