ドケルバン腱鞘炎 手首の腱鞘炎 

手と指, 肘、手、指

20170206

手首には指を曲げたり伸ばしたり、手首を手のひら側に曲げたり、手の甲側にそらしたりするいくつもの腱が通ります。この腱が炎症を起こして痛みが出たり腫れてくるのを腱鞘炎といいます。特におやゆびを伸ばす腱は炎症を起こしやすく、そうすると手首のおや指側がとても痛くなることがあります。この腱鞘炎はドケルバン腱鞘炎といわれています。

日本整形外科学会のホームページにも詳しい説明があります。

手をよく使う人にもみられますが、必ずしもそれだけが原因とはいえません。出産後の子育ての期間中に痛みが出てくることも多く、手の使い過ぎのほかに、女性ホルモンの変化なども関係しているといわれています。
おやゆびを握りこんでグーを作って、手首を小指側に曲げる痛みがでます。おや指を伸ばす2つの腱がはいっているさや(腱鞘)が炎症を起こして腱がしめつけられるためです。

治療はいろいろあります。初期はシップや鎮痛薬で治療することがありますが、これでよくならない場合は、しばらく無理をしないように手首を固定するサポータをつけることもあります。専用のサポータもあります。

痛みが強くなった場合は腱鞘に注射をします。これは非常によく効きます。腱鞘炎が何回も繰り返し、注射でも痛みが取れないときは、腱鞘を開く手術もあります。

必ず治る病気です。お気軽にご相談ください。