ひざの半月板損傷

ひざ, ひざ、股関節、足

20161226

ひざの関節には、半月板(はんげつばん)がはさまっていて、ひざの中でクッションの役目をしています。この半月板が割れたり、いたんでくると膝の痛みが出てきます。年齢によって半月板が原因の痛みにもいろいろなものがあります。

1)10代の若い人に多いのが「円板状半月」という状態です。半月板は三日月のような形をしていますが、この形が生まれつき「満月」のような形になっていて、これが原因で痛みが出ます。

2)若い年齢に多いのが「半月板断裂」といって、スポーツなどの外傷で半月板が割れてしまう状態です。半月板は一度キズが入ると基本的には元通りになりません。ここが皮膚や骨と違う点です。関節の軟骨に問題はないのですが、いたんだ半月板によってひざが痛くなったり水がたまったります。

3)もっとも多いのが、中年期以降に多い「半月板変性」といわれる状態です。40~50代のころから、ひざの関節はわずかですが、すり減りがはじまります。すりへりが徐々に進むと半月板がバサバサしてきて痛みが出たり、膝がひっかかったり、立ち上がる時に痛みを感じたります。

いずれの状態も適切な診断と治療により症状はよくなります。運動をあきらめる必要もありません。

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