手根管症候群 手指のシビレ

手と指, 肘、手、指

20161205

手根管症候群という手の指がしびれる病気があります。特に中指と人さし指がしびれることが多く、時にはおや指もしびれます。

手首で正中神経という手の指に行く神経があります。この正中神経は手首で手根管というトンネル通ります。その手根管トンネルが狭くなってしまうと、正中神経が圧迫されてしびれを出すので手根管症候群といいます。なぜ圧迫されるのはよくわかっていませんが、女性がなりやすく、中高年の方に多いのも特徴です。

手の指のシビレはびりびりといやな感じであり、夜寝ていると明け方近く、手がじんじんしてくることもあります。手を振ったり、マッサージをすると一時的にシビレが軽くなることがあります。手首を手のひら側に曲げるとしびれが強くなります。また手首の手のひら側をたたくと指がびりびりします。おや指のつけ根の筋肉がやせてきて、おや指でうまくものがつかめなくなることがあります。

治療は、しびれをとるためのビタミンBの飲み薬があります。ビタミンBは神経の栄養になります。ビタミン剤でよくならない場合は、手根管に炎症を抑える注射をします。これでしびれが取れることが多いのです。

注射でも治らなかったり筋肉がやせてくるようであれば手根管を小さく切開して神経をゆるめる手術もあります。

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