朝、動き始めるときに腰が痛い

腰痛と坐骨神経痛, 腰痛の原因と症状

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日本人の4人にひとりが感じているといわれる腰痛、原因はいろいろありますが、「朝、動き始めるときに腰が痛い」「朝、起きる時が腰がこわばっている」など、朝の腰痛がとても多いのです。これには理由があります。

人間のからだは、手足の関節でも、腰や肩のような胴体でも「動かさないと痛くなる」という特性があるのです。(→2015/10/04のブログ「朝、関節が痛いのはなぜ?」

からだを動かさずじっとしていると、筋肉は固くなり、徐々に血行が悪くなり、発痛物質がたまっていきます。ですから寝ている時間、寝返りをして無意識のうちに少しずつ動いているのですが、それでも昼間のようにからだを動かしているわけではありません。

数時間以上、寝てから起きるときには、からだは思いのほかかたくなっており、それがほぐれて血流がよくなるまではある程度の痛みやこわばりを感じてしまうのです。では、すべての人が同じように朝、腰に痛みを感じるかというと、そうではありません。やはり、ふだん腰痛気味であったり、腰椎に加齢の変化や骨粗しょう症の変化があると朝の腰痛が出やすいようです。

ふだんの運動量も大切です。日常的にからだを動かしている人はあまり朝の腰痛がないようです。ベッドに入る前に腰のストレッチをすることも朝の腰痛予防に有効です。また朝の腰痛の中には、ごく一部に、化膿性の疾患や腫瘍性の疾患もあります。

朝の腰痛を感じたらご遠慮なくお気軽にご相談ください。