腰痛の時にやってはいけないこと

整形外科全般, 腰痛と坐骨神経痛

20161001

腰痛の経験がある方ならわかると思うのですが、一番不安になるのは「動かしちゃいけないだろうか」ということです。急性の腰痛でも長く続く慢性の腰痛でもそうですが、腰をそったり、逆に中腰になると痛みが走る時があります。

あるいはからだを動かすことによっては痛みが強くならなくても「腰を動かしたらよけいに痛くなるんじゃないかな」と心配になることもあります。

「腰椎すべり症」とか「腰椎分離症」と診断されると「動かすとよけいに腰がすべってしまうのではないか」と心配になり、動かさなくなってしまう方も多いのです。腰椎すべり症の場合、腰を動かすとよけいにすべる、というようなことはありません。

むしろ調子のよい時は積極的に背筋腹筋の筋トレをすることで、すべることを予防するとすらいわれているのです。基礎疾患(腰痛を起こす原因の病気)が重いものでなければ、腰を積極的に動かすことは、早めによくする方法として腰痛の治療の「ガイドライン」でも推奨されているのです。

ですから、基本的には自分の痛みが強くならない限り、からだを動かして痛みを治すということが重要です。「腰痛の時やってはいけないこと」は「不必要に用心しすぎて安静にしてばかりいること」です。

ただし、腰痛の中には、いくつか安静にしていなければいけない病気があることもあるのです。そのような病気でないことをしっかり診断することが重要です。

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