痛風 - 足の腫れと痛みをひきおこす

ひざ、股関節、足, ひざ下〜足首〜あし, 整形外科全般

20160509

痛風は尿酸という物質がひきおこす病気です。中年の男の人に起こりやすく、足のおやゆびのつけねが、急に痛くなり腫れて赤くなります。足首や膝が急に痛くなったり腫れてくることもあります。

体質的にからだに尿酸がたまりやすいひとがなりやすいのですが、過度の肉食や、アルコールの過度の摂取、疲労や過重労働、ストレスや睡眠不足、急に無理な運動をしたあとなども痛風をおこす引き金になります。

「日頃、超勤続きの中年男性が、やったことがない草野球に誘われ、一日走り回った後、夕方からチームメートと、ビールとバーベキューで打ち上げをして家に帰ったら、夜中から急に足が痛くなった」などというのが典型的な例です。急な痛みのことを「痛風発作」といいます。

痛みはとても強く歩くことも困難になる事があります。尿酸の正常値はだいたい4~7ですが、必ずしも7以上でなくても痛風発作になる事があります。通常の値が低い人が、急に高くなると痛風発作をひきおこすのです。血液検査をすると「からだに炎症があるかどうか」がわかるCRPや白血球の数が高くなっていることもあります。

発作の時は、まず消炎鎮痛薬で炎症をおさめ、一呼吸おいてから痛風治療薬で治療していきます。適切な治療をすればすぐに痛みは取れます。尿酸が高いまま放置しておくと腎臓の機能が障害されたり、高血圧や心臓病の原因にもなるので、食事や運動などの生活習慣の改善も大切です。

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