女性に多い手や指の痛み

原因と症状, 手と指, 肘、手、指, 関節リウマチ

20160404

手くびや指の関節が痛くなることがあります。朝起きた時に手がこわばったり、指が曲げにくいと感じることもあります。

これは関節リウマチの初期の症状として、気をつけなければいけない症状です。このような場合は適切な診察を行い、必要によってレントゲン、手指関節のエコー検査、そして血液検査などをしてリウマチかどうか診断します。関節リウマチを総合的に治療できるリウマチ専門医を日本リウマチ学会が認定しており学会のホームページから地域別に検索できます。

さて、このような検査や診察を行ってもリウマチでなかったらどうすればいいのでしょうか。実は、手や指の関節の違和感のあるひとは意外に多く、特に女性に多いことが知られています。リウマチではないこのような手指の症状は、女性ホルモンに関係しているともいわれています。指がひっかかってしまうバネ指や、手がしびれる手根管症候群、手首が痛くなるドケルバン腱鞘炎などは、産後や妊娠時、あるいは閉経前後の更年期によくみられるのが特徴です。

これとは別に、指の第1関節が腫れたり曲がったりする「へバーデン結節」という病気があり、この病気も、やや年齢の高い女性に多いのが特徴です。これらのいずれの病気にもあてはまらない手指の症状も多いのですが、診断をしっかりして適切な治療をすれば、症状が改善します。

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