ランニングによるあしの障害

スポーツ整形, ひざ、股関節、足, 下肢(股関節~足まで), 下肢全体

全国各地でマラソンやハーフマラソンなど、長距離を走るランニングの大会が盛んに行われています。

ランニングは心肺機能の維持や増進によく、健康なからだを保つためにおすすめなスポーツです。しかし長距離をひんぱんに走ることにより、足に負担を生じることがあり、時に太ももや膝のまわり、足首や足うらに痛みが出ると、治るのに時間がかかることがあります。

太ももから膝の外側の痛みは、ほとんどの場合が筋肉や、筋肉を包んでいる筋膜というふくろ、あるいは靭帯(じんたい)という、筋肉と関節をつなぐものが炎症を起こすことが原因です。

ランニング障害として有名なものは、腸脛靭帯炎(ちょうけいじんたいえん)といって、太ももの外側から膝の外にかけての痛みです。走り出してしばらくすると痛くなったり、走った後、痛みが出てきます。膝の周囲では、膝蓋骨というお皿の骨のまわりの靭帯や腱が炎症を起こすと、走る時に痛みがでます。

足首には細かい靭帯がいくつもついており、これが不安定になって炎症を起こすと、あしくび周辺の腫れや痛みがでます。走る時に足の裏や足の甲が痛くなることがあり、この中には足の細かな骨の疲労骨折であることもあります。

いずれも早期にみつけて、きちんとした治療を受けることでよくなります。普段の生活ではなんでもなくても、走る時に痛いのは困ります。

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