筋肉と骨はお互いに育てあう

整形外科全般, 検査と治療, 骨粗しょう症

人間のからだを動かす「動力機関(動力器官)」は筋肉と骨です。ヒトがヒトらしい生活を送るためには、自分のことは自分でできることが必要であり、それにもっとも重要なのが筋肉と骨なのです。

この筋肉と骨ですが、決して別々のものではありません。と、いうより、最近の研究から、筋肉と骨は、お互いがお互いに影響を及ぼしあい、どちらかが弱くなると、もう片方も弱ってくることがわかってきました。

筋肉や骨(まとめて運動器といいます)が弱くなることをフレイルといいます。フレイルが寝たきりや認知症のリスクになることは以前のブログでお話ししました。(→2014/12/7のブログ

筋肉や骨が弱くなると、からだを支えていることができなくなり、転倒したり寝たきりになる危険が増します。 人間のからだは使えば使うほど強くなります。逆に、痛みをおそれて大事にしすぎたり、運動不足になったり、そっとしているとすぐに弱くなってきてしまいます。

骨や筋肉にはある程度の「刺激」がたえず必要であり、それを「メカニカルストレス」といいます。からだを動かすことはすべてメカニカルストレスになりますが、最もよい簡単にできるメカニカルストレスはウォーキングや体操です。このような運動が多くの痛みを治していくことも以前のブログでお話ししました。(→2015/10/25のブログ
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