リウマチの診断のための血液検査について

検査と診断, 関節リウマチ

関節リウマチでは定期的に血液検査をします。血液検査で何を調べるのでしょうか。

まず、リウマチの診断に重要なものとして、リウマトイド因子と抗CCP抗体の二つがあります。リウマトイド因子はRFと略されることもあります。

リウマトイド因子はリウマチで陽性になることが多いのですが、リウマチでない人でも時に陽性のなることがあります。毎年、健康診断でリウマチ因子が高いといわれているけれど、まったくリウマチではない人もいます。

抗CCP抗体は、リウマチの患者さんで早期から陽性になるため、早期診断の決め手となりますが、ただしリウマチの患者さんでも陽性でないことがあります。

つまり血液検査だけでは自動的にリウマチかどうかは診断できないのです。

経験のあるリウマチ専門医が、症状と検査を総合してリウマチと診断します。松本市では2015年1月現在、21人がリウマチ学会から専門医として認められています。
(リウマチ専門医・指導医名簿:http://pro.ryumachi-net.com/

そのほか肝臓の機能や腎臓の機能、貧血のあるなしや炎症の程度も血液検査でみる重要項目です。お気軽にご相談ください。