五十肩のリハビリ

くびと肩, リハビリと運動療法, 肩こりのリハビリ, 肩関節の疾患

五十肩は肩の関節がかたくなる病気です。中年以降に多いため五十肩といわれていますが、40代から60代まで多くの年代の方がなります。四十肩とか六十肩といわれることもあります。

はっきりした原因がないのに肩の関節が痛くなり、動きが悪くなり痛みが出てきます。バンザイができなくなり、腰に手をまわしたり、髪の毛を洗ったりする動作が難しくなります。原因もなく肩が痛くなるので「そのうち治るのではないか」と考え、医院を受診するのが遅れることもあります。

医学的には「肩関節周囲炎」といい、肩の関節を包む筋肉やスジの炎症がおこります。発症して1~2週の急性期は無理せず安静にすることが大切ですが、それを過ぎたらむしろ積極的に動かしていくことが重要です。

家で簡単にできる体操があります。肩より少し高いところにあるタンスやたなを手でつかみ、そのまま腰を落としていきます。そうすると自然とバンザイの形になり、肩のリハビリになります。また手を腰に回し、親指を頭の方に向かって立て、親指をあげていきます。よい方の肩と同じ高さになるまで親指があがるようにリハビリをします。体操はお風呂に入って、肩が少し柔らかくなった時に行うと効果的です。

そのほかに低周波やレーザーを肩の関節にあてて、自律神経の活性化を促し血行をよくする治療もあります。お気軽にご相談ください。