骨が弱くなると腰痛になる -腰痛の意外な原因-

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腰痛に悩む患者さんの中には、骨がもろいことが痛みの原因になっていることがあります。骨がもろくなる骨粗しょう症では、腰の骨がつぶれる圧迫骨折を起こすことがあります。
このようになると強い痛みを感じます。

しかしこのような原因ではなく「骨がもろくなること自体が痛みの原因」となることがわかってきたのです。このような痛みを「骨粗しょう症性腰痛」といいます。

骨のなかには骨を作る細胞と、骨をこわす細胞があります。骨をこわす細胞を「破骨細胞(はこつさいぼう)」といいます。

骨粗鬆しょう症になると破骨細胞が活性化するのですが、この活性化した破骨細胞が酸化ストレス物質や炎症物質を発生して痛みが出てくるのです。

骨粗しょう症がこわいのは、骨折を起こす危険が高くなるという事だけではなく、このように腰痛に直接関係してくることです。骨粗しょう症の腰の神経からは、痛みに関係する物質がたくさん出ていることが分かってきました。

50歳をこえた女性の実に8割が骨粗しょう症になっているという調査もあります。いくら調べてもわからない腰痛の原因のひとつに骨粗しょう症があるのです。

骨粗しょう症は骨密度測定器で短時間に簡単に調べられます。お気軽のご相談ください。