スポーツによる足のけが -足のねんざについて-

スポーツ整形, ひざ、股関節、足, ひざ下〜足首〜あし, 下肢(股関節~足まで)

スポーツにけがはつきもの。特にあらゆるスポーツで最も多いのが、足のけがです。足といっても、股関節から足のゆびにいたるまで広い範囲があります。

足首のまわりのけがの代表的なものには、足首をひねったことによる足関節捻挫(ねんざ)や、それよりも先をひねってしまう足部捻挫があります。

捻挫は、骨折や靭帯損傷(骨と骨をつなぐスジがきれてしまうこと)がないけがです。では、たいしたけがではないかというと、けっしてそうではなく、慎重に治療しないと、スポーツ復帰が遅れてしまうことがあります。

受傷すると、足首のまわりがかなり腫れて、体重をかけると痛みが強く、歩くことも難しくなります。この時期にはクーリングや固定を行い、できるだけ早く症状をとっていきます。

そのあと運動に復帰していくのですが、普通の生活でほとんど支障がなくなっても、走ったりジャンプをしたりするとその瞬間に痛みが出てしまうこともあります。

どの部位にどのような時に痛みが出るのかを診察することで、最良の治療法がみつけられます。

また、中には、けがをしたという覚えがないのに、痛みが続くことがあります。けがのことを「外傷」というのに対して、このような状態を「障害」とよびます。足の慢性障害は意外に多く、疲労骨折やシンスプリント、扁平足など思わぬことが原因であることがあります。

日本体育協会では、整形外科的な治療だけではなく、スポーツ障害全般を治療できる医師を養成して、スポーツドクターとして公認しています。

長い期間、痛みが続くとアスリートはメンタルにも落ち込んできて、追い込まれてきます。そうなる前にぜひ、日本体育協会公認スポーツドクターの資格を持つ整形外科専門医を受診することをお勧めします。
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