症状が軽くても「心配なこと」をぜひ教えてください

整形外科全般

症状は軽いけれど、そのままにしておいていいのか心配で悩んでいる患者さん。遠慮しないで相談してみてください。

たとえば、最近、手指がこわばって、関節がちょっと痛い感じがある患者さん。「手指がこわばる」ということだけではなく、遠慮なく心配なことを教えてください。

「手指がこわばって、職場の同僚に相談したら、その同僚のお母さんが同じような症状があってリウマチと診断されたと聞きました。痛みやこわばりはそれほどではないのですが、ほっておいてリウマチになるようなことがあるかどうか、それが心配なんです」と遠慮なく「心配なこと」を教えてください。

「こんなことを聞いていいのだろうか」
「症状が軽くて受診してもいいのだろうか」
など、患者さんが受診するには、いろいろな悩みがあると思います。でも遠慮はいりません。むしろ症状だけより「何が心配か」をお話ししてもらえると、医師は、診断や治療のきわめていいヒントをいただけるのです。

「ひざが痛い、というほどではないけれど、なんとなく最近、曲げ伸ばしに違和感があって立ち上がる時だけズキッと痛いんです」
患者さんは、ずっと、痛いわけではないので受診したものかどうか迷っていたそうです。このままずっと痛みが続くのかどうか不安だとおっしゃっていました。痛みが軽くても、心配であればぜひ受診していただき、遠慮なく「どういうことが心配か」ということを教えてください。そういうことが診断にとってとても重要なことなのです。