「からだじゅう痛いところだらけ」でも治しましょう

くびと肩, 整形外科全般, 肩こり, 腰痛と坐骨神経痛, 腰痛の原因と症状

患者さんが、ひざや腰の痛み、肩こりもあって「悪いところだらけ」と、そして「年のせいだからしようがないね」とおっしゃいます。
悲観しないように。必ずよくなります。
私は「年のせいだから」という言い方があまり好きではありません。「老化が原因」とか「年のせい」ということは簡単です。しかし、医者が、足腰の痛みを年のせいにしてあきらめるのはとても残念なことだと思っています。

もちろん人間は生きている限り年をとるわけで、からだの加齢変化は必ずあります。それに逆らって不自然なことをしたり、年にあらがうということではなく、うまく順応しながら痛みをとっていく方法はあるはずです。「年のせい」といってしまえばそれまでです。
加齢によって、関節や筋肉、骨は徐々に変化していきます。また自律神経の具合や体内ホルモンも若いころと違ってきます。30歳を過ぎると、肩こりや手足のしびれが出てくる患者さんもいます。50歳を過ぎると関節痛や腰痛、神経痛に悩む患者さんもいます。身の回りのストレスも多くなってきます。「年をとったから」だけではない原因が必ずあります。これらを総合的に診ていけば必ず治療法があります。年齢的なからだの変化とうまく折り合いをつけながら上手に痛みをとっていきましょう。

それには二つ大切なことがあります。
1)生活に運動の習慣をとりいれる。運動の種類は問いません。からだを動かすと血液循環がよくなるばかりでなく、筋肉のしなやかさ、自律神経の働きもよくなります。まずは毎日2kmのウォーキングをはじめてみてください。
2)くよくよ悩まないように。生活の中のストレスはすぐにからだに現れてきます。特に肩こり、腰痛、手足のしびれに強くあらわれます。ストレスをためずに生活することがかんじんです。

「からだじゅう、あちこち痛いのは年のせいだからしようがない」とあきらめずに、お気軽にご相談ください。