自分に一番あったお薬を

整形外科全般

患者さんからお薬についての質問がありました。

「処方戔を持って薬局に行ったら、薬剤師さんから『薬の名前は違うけど、中身は同じ薬だから、値段の安い薬に変えてみましょうか』と勧められました。説明を聞いてもよくわからないので、薬剤師さんの言う通りにしましたが、大丈夫でしょうか」

薬には先発品と後発品(ジェネリック)があります。後発品は先発品が発売されて数年してから、ほかのメーカーから発売されたものです。先発品と違って開発費がかかっていないため、薬の値段が安くなります。基本的に薬の内容は先発品と同じです。
患者さんが先発品、後発品のどちらでも選べるように処方する方法を一般名処方といいます。後発品の方が、医療費が低くなるため行政や保険では、一般名処方を推奨しています。また先発品の処方でも、薬局で後発品に変更できる仕組みもあります。
なかなか難しいシステムで患者としては、よくわからないこともあると思います。よくわからない時、迷った時は医師や薬局の薬剤師に遠慮なく尋ねてください。あくまでも患者さんが主役なのです。遠慮せず安心してご質問ください。

また、次のようなことを質問されたこともありました。

「薬局で、いままでAという後発品の湿布をもらっていたのですが、この前はじめて薬剤師さんから『内容は同じ湿布ですよ』といわれて、Bという名前の後発品の湿布をもらいました。同じかもしれないけれど、でも私としては以前のAの湿布の方があっていた感じがするのですが」

後発品は多くのメーカーからいろんな名前で発売されています。基本的には同じものですが、使いごこちは患者さんによって微妙に違うこともあります。自分に一番合ったものを使っていただくのがよいのです。遠慮せず医師や薬剤師にご相談ください。