スポーツと整形外科 -長野県スポーツの大活躍-

スポーツ整形

年末から年始にかけては例年、多くのスポーツの大会が催され、正月休みはテレビから目が離せなかった人も多かったと思います。2013年から2014年にかけての年末年始は長野県、特に中信地区の高校の大活躍が目立ちました。
「春高バレー」と呼ばれる、全日本バレーボール高等学校選手権大会では、女子の部で東京都市大塩尻高校が準決勝に進出しました。また「冬の国立」で知られる、全国高等学校サッカー選手権大会では、松商学園高校が16強に進出しました。
そして中学生から社会人までが出場する全国男子駅伝(全国都道府県対抗駅伝競走大会)では、長野県が大会最多の6回目の優勝をしました。すばらしい大活躍でした。

スポーツでは、ちょっとした故障や痛みが、選手のパフォーマンスを大きく左右します。肩や膝、腰など痛める場所もさまざまで、選手それぞれ違った悩みを抱えています。
まず選手が心配になるのは「この痛みはどうして起こっているのだろうか」「痛みはいつまで続くのだろうか」ということです。大きな試合をひかえている選手は、メンタルもナーバスになっていて当然です。からだの痛みをしっかり治療しつつ、同時にこれからの見通しなどを考えて、メンタルもサポートしていかないといけません。

「とりあえず休んでいるように」と安易に診断せず、この状態でもできることはないだろうか、と医師が考えることが重要です。練習を再開してみたら、意外に状態がよくなってきた選手も大勢います。
整形外科はスポーツと切っても切り離せません。私も長野県の日体協公認スポーツドクターとして精一杯、選手に寄り添って治療していきたいと思っています。
スポーツに励んでいる選手の皆さん、どうぞ頑張ってください。