肩や首の痛み、肩こりに効く治療 -近赤外線療法-

リハビリと運動療法, 物療など, 腰痛と坐骨神経痛

肩こりはつらいものです。首から肩にかけての痛みが強いと、頭痛や吐き気が出てくることがあります。あるいは、めまいやふわふわした感じ、気力の減退など、症状は肩こりだけにとどまりません。首から肩、手にかけての痛みやしびれの症状を出す病気を、頚肩腕症候群(けいけんわんしょうこうぐん)といいます。頚肩腕症候群では頭痛や吐き気など一見、整形外科以外と思われる症状も頻繁に現れます。

首や肩が痛いと、なぜそのような症状が出てくるのでしょうか。首のまわりには自律神経が集中しています。自律神経は痛みや血行、筋肉の緊張と深く関係していて、そのバランスくずれることが原因なのです。

治療にはお薬や注射などがあります。お薬や注射を上手に使えばとてもよく効きます。そしてもう一つの治療として近赤外線療法があります。
頸椎のすぐそばには、星状神経節という自律神経のかたまりがあります。この星状神経節に近赤外線を当てると自律神経のバランスが整えられ、肩こりや首の痛みがとてもよくなるのです。
星状神経節近赤外線療法は、五十肩による肩の動きの悪くなった状態にもよく効きます。近赤外線療法により、かたくなっていた肩の動きが劇的に改善した患者さんもいます。また手のしびれや冷え、慢性の頭痛や背中の痛みにも効果があります。自律神経を整えることによって、痛みが減り気分もよくなり、意欲や気力も出てきます。