骨に効く食べ物

検査と治療, 骨粗しょう症

骨粗しょう症の治療には3本柱があります。
1)運動
2)食事
3)お薬
です。
このうち食事についてお話ししましょう。

「カルシウムのある食べ物がよいというので、毎日にぼしと牛乳ばかり摂っている」と言う患者さんがいました。
小魚や乳製品はカルシウムの含有量が多いことで知られていますが、いくらカルシウムが多くても胃腸から吸収されにくいものがあります。逆に意外な食べ物にカルシウムが多く含まれていることがあります。野菜や海藻、大豆製品は豊富なカルシウムが含まれています。

骨にとっては、ビタミンDも大切な栄養です。ビタミンDは魚に多く含まれています。また骨はカルシウムだけでなく、多くのタンパク質からできています。たんぱく質は肉や魚、大豆や卵に含まれています。

乳製品をしっかりとることは大切ですが、まんべんなく多くの種類の食物を摂ることが重要であり、自己流の偏食はかえって危険です。あまり細かいことに気を取られず、おおらかな心で、おいしいものを、まんべんなく、しっかり食べるということが骨にとっても重要なのです。