骨はからだの芯棒。骨の強さは命にかかわります

原因と症状, 骨粗しょう症

骨はからだの芯棒です。
骨はからだの中心にあります。「骨がもろくなっても、内臓じゃないのだからいいや」と思っている人も多いと思います。
そうではありません。骨がもろかったら、骨のまわりにつく筋肉だって弱ります。骨がもろいのに筋肉だけ強いはずがないからです。筋肉が弱れば全身が弱ります。同じ年なのに、元気ですいすい歩いている人と、寝たきりになってしまう人、その差に骨が大きく関係しているのです。寝たきりや寿命にも大きく関係しているのが実は「骨」なのです。

骨密度は骨密度測定装置でくわしく計れます。さらに血液検査では骨を作る力、壊す力の働きを正確に知ることができます。一口に骨粗しょう症といっても、患者さんひとりひとりで病気の状態がひとりひとり違います。骨の様子がどのようなバランスになっているかを調べなければいけません。それによって薬も違うのです。骨粗しょう症の薬だけで現在、20種類近いものがあるのです。検査によってそれぞれの患者さんにあった薬を探していかなければなりません。
骨の様子を知ることは血圧やコレステロールを調べることと同じように大切なことです。
「たかが骨」ではなく「いのちを左右する大事な骨」なのです。