スポーツとからだの痛み -アスリートに寄り添う-

スポーツ整形, 予防と治療

スポーツの秋。
当クリニックにも中学、高校や大学、あるいは社会人でスポーツを楽しんでいる患者さんたちが毎日受診します。

サッカーや野球、バレーボールや柔道とその種目もさまざまであり、痛みの場所も腰やひざ、ひじ、肩など多様です。

中学、高校の運動部で青春をかけてひとつのスポーツに取り組んでいる若者の姿ほど美しいものはありません。しかしひとたび腰やひざに故障が起こり、それが長引くととてもつらいものです。患者さんは体だけでなく、メンタルにも疲弊して消耗してしまいます。

痛みが起こった時に、「休め」ということは簡単です。しかし高校の3年間をかけてきた最後の大会を2週間後に控えた選手に、そう簡単に「休め」といえるでしょうか。どこかにうまい解決方法はないでしょうか。スポーツ整形は、一般の整形と違う視点でアスリートをみることが重要です。

からだは頭の先から足の先まですべて繋がっています。たとえば野球肘の痛みを治す方法は肘だけをみるのではなく、投球動作で股の開き方を少し変えるだけでうでの動きが変わり、ひじ痛もとれることがあるのです。

最近は高齢の方もプールやウォーキング、ダンスやヨガなどのスポーツを積極的に生活に取り入れており、とても素晴らしいことだと感じています。このような高齢者の患者さんのスポーツもサポートしていこうと思っています。

私は日本体育協会公認スポーツドクターとして国体の長野県選手団の帯同ドクターを勤めてきました。また長野県スポーツドクター協議会の理事を務めた経験もあります。スポーツを楽しむ患者さんのお力になりたいと思い、スポーツ整形に取り組んできました。痛みのためにスポーツができないと、からだのみならずメンタルにも変調が起こってきます。これらを総合的に診ることが大切だと思っています。

日体協スポーツドクターはこちらから検索できます。 (http://www.japan-sports.or.jp/coach/DoctorSearch/tabid/75/Default.aspx